伝えたい事いっぱいだぜ。東京マラソンで知った事

2017年に東京マラソンを走りました

2017年に東京マラソンを走りました。その時、初めて知った事を書いていきます。レースの感動も大きいけど、障がい者スポーツの事やチャリティーの事など、沢山知ることが出来ました。

日本一のマラソン大会で間違いないと思います。参加してもっとマラソンが好きになりました。2019年の大会がもうすぐなので、参考になればと思い書いていきます。

エントリー状況

エントリーし始めて4年目で初当選しました。落ちると思っていたので当選メールが来た時は驚きました。倍率が10倍以上なので10年に1回走れればラッキー位に思っていました。まじでラッキーだったよな。2019年は12倍位だったみたいです。

レース前と東京マラソンEXPO

せっかくなのでと、初仮装に挑戦！たこの被り物で走りました。スタート前とか少し恥ずかしかったなー。今はだいぶ慣れたけど、、、ってやっぱり走る前は少し恥ずかしいです。

ランナー受付はレース当日の前三日間で行います。東京マラソンEXPOというイベントもやっていて、このイベントがとてもいいんです。凄く混んでいて「ここにいる人達と走るんだー」と興奮しました。

みんなが見ている壁に参加ランナー全員の名前が書いてあります。

オフィシャルパートナーのブースや、シューズやウェア、ケア用品などのランアイテムのブースが沢山あります。全部ランに関係があるので勉強になるし楽しい。こういうイベントってなかなか無いのでとても良かったです。

各ブースを回り、貰える物を次々ゲット！購入したアイテムも沢山。お土産のお菓子とかも買いました。

アシックスのTシャツを買いました。バックプリントがいかしてます。

セイコーの時計も。これいいよね。寝室において目覚まし時計として使っています。

アマゾンにあったよ。

アマゾンのリンクが出来なくなってしまった。くー。売り上げがないからなー。これどうすればいいんだろ。

いろいろ見ていると「障がい者スポーツ選手用の義足の体験ブース」があり、興味が出てきたので参加しました。あのバネが凄いやつね。この体験が衝撃的だった。これが書きたかった一つです。

説明を受けて片足に義足を付けてもらい、いざ体験。歩いたり、段を上ったりしました。まずびっくりしたのが重さ。あれ重いんだよ。いや素材は軽量が行われているので義足自体の重さではなくて、義足に神経ていうか命令が届かないので重く感じるんです。ただオモリが付いてるだけと感じました。普段は足を意識すれば上げたり動かせるけど、それがまったく出来ません。命令が効かないから他の体の部分で動かすしかありません。バランスをとるのも大変だった。

写真の後ろに写っていた方を使わせていただきました。すみません。

最後、外してもらっている時に係りの人と少し話しました。「どうでしたか？」「いやー。思ってたより大変でしたー」「ですよねー。この義足、ちゃんと使いこなせるまで、だいたい3年位かかるそうです」と。。。まじで驚いた。そんなにかかるんだーと。いや、そうだよなそうだよな。大変だもんなこの義足。でも、それをあきらめないで続けるって凄くない？もし自分だったらと考えたら、、、まず、1年位は受け入れられなくて、グレて、うじうじしてそう。で走ってみようかなーって思ってから3年はかかるって事でしょ。うおーだよ。パラアスリートの方達って本当に凄いと思った。本当に凄いわ。って事を一瞬で考えていたら泣いてしまったわ。なかなか答えられなくて「す、す、すごいですね。」とだけ、やっと言えた。

あの時も今も思っています。健常者よりもパラアスリートの方達の方が強いと。俺ももしそうなったら頑張らなきゃな。弱い魂は死ぬしかないからな。負けないで頑張りたいと思いました。この経験が本当に良かった。体験しないと分からない事でした。

レース当日とレース中

スタート前は凄く混むから早め行動で！なんだかんだ時間が掛かるから！

スタート地点のブロックで並んでいる時に音楽が掛かっていて、それがEDMっぽくて上がった。人いっぱいなのでレイブつうかフェスっぽくて良かった。がんがん踊りましょう。笑。踊りながら走りましょう。お祭りだからな。スタート前にこういう音が流れる大会ってあまりないと思います。

たこを探せ！レベル1

たこを探せ！レベル2

外国の方の多さにも驚きました。ざっくり計算すると約7人に1人の割合です。世界6大マラソン（ワールドマラソンメジャース）の1つなので全世界から走りに来ているんだな。これも初めて知りました。国際的なイベントなんだよなー。

スタートしてからゴールまでずっと応援が続きます。途切れません。ずっと応援されます。周りのランナー達も沢山いるので人だらけ。一体感ていうかみんなが沢山います。その中の一人になれる。お祭りだよお祭り。

ゴール！最高だった！！

東京のど真ん中らへんを走れるなんて滅多に出来ない経験です。道路の真ん中を突き抜けたぜ。個人的にはスタートしてすぐの新宿や、前の会社の近くだった飯田橋らへんでテンションが上がったな。あとあまり馴染みはないけど銀座も。その他にタワーも2本見れるし、浅草も走ります。私が走った2017年からコースが変わり、タイムが出やすい高速コースに変更しています。

ネットタイムで、3：33：16。この時ベストも更新出来てとてもうれしかったです。

芸能人の方も沢山走られています。会えたら嬉しいよな。毎年写真やブログなどを見るのが楽しみです。服装とかタイムとかチェックしてしまいまーす。

レース中のアドバイスはありません。楽しいから大丈夫！ゴール後けっこう（1キロ位）歩くよ！って事くらいです。

貰ったパンフレットの記事で驚いた所をピックアップ。

ボランティアの方達の人数が半端ない。13369人。

ランニングポリスやランドクターもいるぜ！

最高年齢のデータ

年代別の集計。40代が一番多い。マイメンや同級生！チャンスだぜ！

新聞も貰えたよ。完走者の全記録。

寄付金のデータ。私が出た2017年は約3.1億円の寄付が集まったそうです。

チャリティランナーについて。この事も書きたかったことです。10万円の寄付（参加料も払います10800円）をして大会を走るランナーです。私が出た2017年は3000人の方がチャリティーランナーとして走られていました。で、驚いたのがロンドンマラソンの寄付金額85.6億円！！（2016年）

ベルリンの非公開も気になるけど、ロンドンマラソンのずば抜けた金額よ。85.6億って何でも出来る金額だよな。日本の少なさ残念だよな。

1日のチャリティイベントとして世界最大のイベントなんだって。寄付金額の世界記録を更新しているんだって。ギネス記録よ。凄くない？寄付に対する考え方が変わるよな。世界はもっと考えてるし、お金を出している。日本は世界に全然負けてるよな。

で、今年2019年は5000人のチャリティーランナーの枠になり、寄付金額が今現在でなんと5.8億円です。

2017年の時の約倍の金額に。凄い。

今年のチャリティランナーの応募は5日位で締め切りだったみたいです。人気が出てきてるよな。なんかさ、10万円払ってまで走るの？とか言ってる場合じゃないよな。どんどんやっていくべき。社会貢献だよ。とても立派な事だと思います。

自分もいつかはチャリティーランナーとして走りたいと思っています。次は当たるんじゃないかと思いがちだけど。人生には限りがあるからな。残りの人生はあと半分位しかない。走れるうちに走っておかないとだよな。いやまじで。

ランナーとしてこの寄付金の事を知り、誇りに思えるようになりました。これも書きたかった事です。マラソンランナー寄付がんがんやってるからなー。凄いっしょ。

まとめ

レース後、一週間位興奮が続きます。最高の気分。お疲れー。

日本一のマラソン大会で間違いないと思います。興味があったら一回は走った方がいい。抽選はあれだけど、エントリーだけでもした方がいい。チャリティーランナーだったら先着順だしね。まぁフル走るのは大変だけど。。。でも、きっと大丈夫なはず。走れるよ。

2019年の東京マラソンは3月3日です。もうすぐです。頑張れー。